アメリカのトウモロコシ畑がひろがる田舎町で生まれたカサンドラ・ハラダは、東京を拠点とするファイバー・アーティストでありテーラーです。
2006年に日本に移住し、大学で美術を専攻して以来手編み、手紡ぎ、ハンドクラフトの世界に携わってきました。
その後、カサンドラの両親が所有するイリノイ州の牧場で羊の飼育を始め、2018年に「原田ウール」をスタート。 毛糸店と小さな毛糸レーベルを数年間経営した後、2021年に新しい工房をオープンしました。
彼女と彼女の手編み職人たちは、一点一点仕上げることで、それぞれのアイテムが完璧で、誰かのお気に入りの帽子やセーター、アクセサリーとして愛用される作品を提供しています。
愛情をたっぷり受けて育った羊たち(※ノンミュールジング)のウールでできたこのキャップやビブを纏うたびに、気持ちも温かくなります。
使用していくうちに、どんどん良い質感になっていくこのウールをどうぞ皆様にも愛でてほしいです。
※バラクラバのみイタリア製リサイクルカシミアを使用
※ ノンミュールジング
羊に苦痛を与えない飼育方法で得られたウール
ミュールジングとはウジ虫の寄生を防ぐために羊の臀部などの皮膚や肉の一部を切り落とす施術。